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由来

 6月の第3日曜日は、「父の日」です。2005年は、6月19日が「父の日」になります。

 「母の日」の方が目立って、寂しく感じているお父さんも、実は多いはず・・・。
そんな期待していないお父さんにも、ちょっとした嬉しいサプライズを。

 「ありがとう、お父さん。」のひとことでも、お父さんは家族のために元気になれるのです。



 「父の日」は、アメリカで生まれました。

 1909年、ワシントン州のソナラ・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性は、「母の日」の存在を知り、「父の日」もあるべきだと考えました。

 彼女の父ウイリアム・ジャクソン・スマート氏は、南北戦争の英雄と呼ばれ、北軍の軍曹でした。
 ソナラの母親の亡くなった後に、戦後の悲惨な状況の中、彼女と5人の兄を、再婚することなく生涯独身で、男手一つで育ててくれた父親を、とても敬愛していました。

 そこでソナラは、「聖職者同盟(牧師協会)」に嘆願したのです。
 父親が6月生まれだったため、自分が通う教会の牧師に頼み、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらったのです。
 その日が、1909年6月19日で、第3日曜日でした。

 このことから、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」とされたのです。
 その後の幾人かの大統領によって、「父の日」に関する声明などが出されました。

 1916年には、アメリカ合衆国第28代大統領ウイルソン氏の時に、アメリカ全土で認知されるようになりました。
 1926年、ナショナル ファーザーズ・デイ コミッティがニューヨークで組織されました。
 1934年には、「全米父の日委員会」が結成されました。
 そうした後の1972年ニクソン大統領の時代に、国民の祝日として定められました。

 バラがシンボル・フラワーとされていますが、それがソナラが父が亡くなったあとに、墓前にたむけたことに始まるとされています。
 現在では、健在している父には赤いバラを贈り、亡くなった父には白いバラを供えます。


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日本での始まり

 日本で一般的な行事になったのは、1953年(昭和28年)からです。
 そしてプレゼントが贈られるようになり、普及の兆しを見せ始めたのは、’80年代に入ってからのことです。

 特に決まりではないのですが、「母の日」のカーネーションに対して、「父の日」は「白いバラ」や「黄色いバラ」がシンボルとされています。
 また「子の愛」を花言葉に持つ「ユリ」も、「父の日」の花になっています。

 「ファーザーズ・デー委員会」という団体により、新しい父親像と父親の立場を考える意識の向上と、「父の日」を国民的な社会行事となることを目的として、ファーザーズ・デイイエローリボンキャンペーンが行われています。
 団体は、黄色いリボンを贈ることを推奨しています。
 リボンの黄色は、国際的なシンボルカラーであり、大切な人の無事を願い、毎日の幸せや希望・向上の意味が含められています。

 
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