みなさん、今年も初詣、行かれましたか?
わたしは今年は特に念入りにお参りに行きました。初詣は、すがすがしく新たに自分を再生できるきっかけになりますよね。
初心に帰り、また1年を新たな決意を持って、眺めのいい生活サイトとともに、みなさんの生活をよりよいものにできるように頑張ります!
今年も警察庁の発表により、初詣参拝者数が発表されました。
2005年の全国の初詣参拝者数は、8966万人とのことです。
日本の現在の総人口の7割が参拝したことになります。すごいですね!
今年も明治神宮の参拝者が一番多かったということで、なんと三が日で310万人の人出がありました!
人出が多かった上位10番までの神社へ、およそ5人に1人の割合で出かけていることになるので、大きな有名どころの神様のパワーはさすがです。
しかしその上位10番までの神社ですが、参拝者数がこの10年で全体でおよそ3%強多くなったにも関わらず、占める参拝者数の割合が落ちてきているのです。
その分上位以外の神社が、着実に参拝者数を増やしています。
全国の著名な神社・仏閣における人出数。
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1968年[昭和43年] |
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5000万人 |
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1989年[平成元年] |
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7544万人 |
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1973年[昭和47年] |
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5000万人 |
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1990年[平成2年] |
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7958万人 |
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1974年[昭和48年] |
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5600万人 |
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1991年[平成3年] |
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7742万人 |
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1975年[昭和50年] |
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5900万人 |
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1992年[平成4年] |
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8259万人 |
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1976年[昭和51年] |
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6484万人 |
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1993年[平成5年] |
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8490万人 |
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1977年[昭和52年] |
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6200万人 |
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1994年[平成6年] |
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8544万人 |
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1978年[昭和53年] |
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6100万人 |
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1995年[平成7年] |
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8521万人 |
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1981年[昭和56年] |
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7100万人 |
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1996年[平成8年] |
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8766万人 |
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1982年[昭和57年] |
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7870万人 |
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2002年[平成14年] |
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8491万人 |
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1983年[昭和58年] |
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8160万人 |
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2003年[平成15年] |
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8622万人 |
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1984年[昭和59年] |
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8020万人 |
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2004年[平成16年] |
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8889万人 |
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1985年[昭和60年] |
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8175万人 |
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2005年[平成17年] |
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8966万人 |
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1986年[昭和61年] |
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7950万人 |
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1987年[昭和62年] |
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7634万人 |
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1987年[昭和63年] |
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7937万人 |
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データは、警察白書より抜粋。
平成15年、16年、17年の順位は変わりませんでした 。
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神社名称・順位 |
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所在地 |
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平成17年 |
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平成16年 |
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平成15年 |
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1.明治神宮 |
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東京都 |
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310万人 |
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290万人 |
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300万人 |
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2.成田山真勝寺 |
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千葉県 |
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265万人 |
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260万人 |
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265万人 |
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3.川崎大師 |
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神奈川県 |
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262万人 |
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255万人 |
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260万人 |
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4.伏見稲荷大社 |
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京都府 |
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261万人 |
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235万人 |
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240万人 |
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5.熱田神宮 |
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愛知県 |
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233万人 |
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234万人 |
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218万人 |
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参拝者数が数えられるようになった理由は、もともと警備のためです。
一般的には、面積で測る数え方をします。
神社の入り口に前と後ろに二つづつの目印を付けておき、前と後ろの目印の間に10人入ると仮定するなら、実際に数える際に後ろの目印のところにいた人が前の目印までいけば10人移動した、つまり10人来場したということとして数えます。
これを繰り返して全体の参拝者数が算出されます。
調査方法は担当の警察署や神社によって違います。
変わったところでは広島の厳島神社の場合、神社は厳島の離島にありますので、フェリーに乗る人を神社に参拝するものとして、大晦日の夜12時から1時間ごとにフェリーの乗客数を数えます。
なんにせよたいへんな作業だと思います。
初詣で願いや厄除けを期待して、お守りや護符・破魔矢などを買う人が大勢いるかと思います。
そのお守りなどに、ご利益の期限はあるのでしょうか?
初詣でその年のお願いごとをしてお守りを頂くのですから、基本的に次の初詣の1年間が有効期限として考えられます。
頂いたお守りは期限を終えた後、頂いた神社にお返しするのがならわしです。
初詣に出かけると、境内の一角にお返しする場所などが設置されていたりします。
また合格祈願に絵馬を奉納してお守りを頂いた場合、合格をもってご利益の期限終了となると考えられますので、お礼参りの際には、満願成就の絵馬を奉納します。
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